DISPOSAL産業廃棄物中間処理

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産業廃棄物中間処理(流れ)

21世紀に入って、新しい時代の訪れに期待が膨らむ一方、産業廃棄物の問題は常にクローズアップされています。社会が豊かになれば、それにともなって廃棄物が増加することは避けられません。問題は社会の近代化に廃棄物処理システムが追従できていないことにあります。この問題を解決せずに、素晴らしい未来を迎えることが出来るでしょうか。当社では、産業廃棄物の問題に真剣に取り組み、常に挑戦し続け、皆様により良いシステムをご提案いたします。

循環型社会の形成をめざして

昨今の廃棄物処理状況は様々な法律が施行されているにもかかわらず、廃棄物の不法投棄は減少しつつも完全に無くなったとは言えません。特に飲食店や町工場等から排出される廃棄物は建物の広さ、人員削減による人手不足等の問題もあり、廃棄物を分別できるだけの余裕がなく混合廃棄物として排出されることが多々あります。建設現場から排出される廃棄物につきましては、建設リサイクル法対象工事現場での分別を徹底できるよう、網カゴやコンテナ、フレコンバック等を多数設置する等分別に協力をし、同法規模未満の建設現場及び解体工事から排出される廃棄物に関しても出来るだけ排出現場での分別を推進するものの、混合廃棄物として受け入れ、当施設で選別を行いリサイクル施設への持込を行います。

種別ラインフロー図

選別された廃棄物は、リサイクルや専門受入先へ運ばれます。

産業廃棄物中間処理(スペック)

社会の持続的な発展のために

当施設の処理要項は、トロンメルで0~40mmの選別をし、磁選機にて金属を金属コンテナ、手選別にて木くず、紙くず、廃プラ、ガラス・コンクリートくず及び陶磁器くず、繊維くず、ガレキ類の選別を行います。 当社処理場にて、混合廃棄物の選別処理を行い、埋立て処分を減少させ廃棄物のリサイクル化を促進します。今後はさらに廃棄物の適正処理を進めるため、破砕施設、木材リサイクル施設、石膏ボード分離機による処理など、時代のニーズに合った処理施設の展開を計画することにより循環型社会の形成に微力ながら貢献できると考えております。

産業廃棄物中間処理施設の主な仕様

処理方法:選別・破砕
処理能力:936㎥/日
取扱品目:①金属くず、②木くず、③紙くず、④廃プラスチック類、⑤ガラス・コンクリート・陶器類、⑥繊維くず、⑦がれき類

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